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口を開けばカネカネカネカネの俺ですけれども。
なんで実業之日本社はこんなサブタイトルつけるかね。あと、著者が企業名っぽい。
一言で言えば、卵売りまくって美術品買いあさってるオッサンの話ですな。
「車きてないのに、なんで赤信号で待ってるの?100%轢かれるはずないじゃん。俺は行くよ。」
んで、そういう人なんで真似して車がきてるのに赤信号で渡って轢かれたヤツに逆恨みされたりとかする。
個人主義を極めた富山のオッサンの半生を描いている内容ですので、「成功法則」ゆわれても真似できるもんじゃないですよ。
あ、個人主義つーと、ワンマンとかなんか悪いイメージありますけれども、そういうのでなくて「純粋な個人主義」。
たとえば滋賀県の人間は琵琶湖の上に船を浮かべて暮らしている、といったステレオタイプなものの見方というのはありますけれども。
イタリア人に関しては「カッコ良ければOK」「あらゆることに適当」「結果オーライ」というイメージを抱きがちな俺ですけれども、グッチ一族ってゆーイタリア人の皆さんはまさにそれを体現しまくってる方々。それがたっぷりこの本に出てきます。あと、それに振り回されるアメリカ人。
脱税でパクられそうになったからバイクで国境を越えてスイスへ逃亡て。子供か。
内容ですが、
・頑固なイタリア家族経営クラフトマンシップについて。
・リアルドロドロ愛と金のもつれ劇、暗殺もあるよ。
・企業買収で札ビラ飛び交う非情なビジネスの世界。
これ1冊でNHK-E、東海テレビ、テレ東の人が番組を作れるんじゃないか、っていうぐらいバラエティに富んだ内容が1冊で読めて非常にお得です。
シャネルといえば、マリリンの寝巻きでおなじみですけれども。
個人的には「最強の女性ブランド」ゆえ、メンズラインを用意していても全く食指は動かないんですが、カール・ラガーフェルドという生き物が好きなのでついつい気になるシャネルです。
ちうても、やっぱりココさんの始めたブランドなんですが、ココ語録の中に(仕事上表だっていうことはないけど)俺の著作権に関しての考え方と一致するのがあったのでご紹介。
私は他のクチュリエたちにむかって言った。
外国人は自由にわたしたちのコピーができるだろうか? そう、できる。
彼らはコピーしているだろうか? そう、コピーしている。
だとしたら、服について特許を考えたりするのはまったく無駄なことだ。
ーー以上のような主張を続けたせいで、わたしは皆に憎まれ、ボイコットされて、7年間のあいだ生地を売ってもらえなかった。
けれども、わたしの主張は今も昔も正しい。
ニコ動に置き換えるならば、
ニコ厨は自由にわたしたちの番組をうpできるだろうか? そう、できる。
彼らはそれを見て、場合によってはダウソしているだろうか? そう、している。
だとしたら、番組について権利を考えたりするのはまったく無駄なことだ。
て感じになるだろうか。
他にも著作権に関しては、ヒントになりそうなことが意外と書かれているのでおもしろかったです。
昔は想像もしなかったのに、今は現実になっている事はありますか?
Vox HuntとQotDの統合かなー。
読んでる途中で別の本を読んだり、睡眠欲のほうが勝ったりでトータル4時間ぐらいかけて読んだのかな、スマイリー3部作の2番目「スクールボーイ閣下」。
しかし、なんだろうな、このもやっとした読後感。文章は長いんだけど短く感じるし、構成は複雑だけど単純に感じる、一言でいえば「めんどくさい」感じ。これがイギリス人ってことなんですかね。
内容は外伝っぽい。シリーズ1作目の「ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパ(以下略)」で整った舞台で好き放題走る筆、ちゅーか。主役がスマイリーでないこともあって、前作とのつながりがそんなに感じられなかった。
スクールボーイ閣下と違って一気に読んだのが3作目「スマイリーと仲間たち」。図書館への返却日が迫ってきてたという理由もあったけれども。
「TOEIC300点代の貴様の口がいうかこの口かこの口か」とペンチプレイをされそうですけれども、まず思ったのが、「翻訳荒くね?」ってことでした。なんか文章がおかしくて入り込めないんですわ、これが。
ただ、お話は3部作の中で一番面白かったですね。わかりやすいて言ったほうがいいのかな。
3冊読んでみて、一番好きだったキャラクターは「サム・コリンズ」ですね。
1作目でカジノのオーナー、2作目で鍵を握ってるんだか握ってないんだかわかんない役どころ、3作目でえらい人の太鼓持ちという、シリーズを通していなくてもいいようなキャラクター。
サムが登場するたんびになぜかワクワクしてましたからね、俺。
今日ちらしをぼんやり見てたら、バラス・ライスっていうのが目に入ってトルコライスみたいのが一瞬脳内に浮かんだが、これは当然
豚バラスライス
のことであり、うん、だれかに言いたかっただけです。
今夜は雷鳴轟く名古屋からお送りしています。ジェット・ストリーム。